●若いころに作詞したミュージカル「ロミオとジュリエット」が、今もプロ劇団や我孫子以外の町で上演されています。ご存じシェイクスピアの名作を全32曲に構成したもので、セリフは少なく、2時間のほとんどが音楽でつづられます。
また、ラストシーンでは両家の当主が争いを悔いた後に、ロミオもジュリエットもよみがえるという、ミュージカルというものにふさわしいハッピーエンドにしています。
ロミオとジュリエット(バレンタインドリーム)
■2005年8月公演の録画全編 (Youtube)
我孫子市民ミュージカルで2005年に再構成したあと、愛知県豊川市の市民ミュージカルや、プロ劇団MMCにより六本木の俳優座劇場で上演されました。
2018年2月には、埼玉県狭山市の市民ミュージカルでも上演されました。
2022年10月には、愛知県豊橋市で上演されました。
●我孫子市で2003年に制作した市民ミュージカルは、原作を市民から公募し、故やなせたかし先生を招いて作品を選定した、「北へ帰るのを忘れた白鳥」という、規模の大きなミュージカルでした。
作詞・作曲ともに市内在住の音楽家にお願いして26曲で構成しました。出演者は我孫子市民を中心に210人が舞台に上がり、フルオーケストラの生演奏。満員の観客と感動をともにしました。
我孫子市の地元でのミュージカル制作は、市民会館が現在なくなっていることと、多額の費用が必要なので休眠状態ですが、機会があればまた力を注ぎたいと思います。
■我孫子市民ミュージカルのHP
■「ロミオとジュリエット」の上演企画資料 |

・「ロミオとジュリエット」のフィナーレ (2014.12.16 俳優座劇場)

・「北へ帰るのを忘れた白鳥」
(2003.8.24 我孫子市民会館)

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